■ Regclean
主な機能は、関連づけのないクラスデータのレジストリからの削除である。削除データはレジストリファイルとして書き出されるので、万が一 Regclean によってOSやアプリケーションの動作が不安定になったときは、この書き出したレジストリファイルを、もう一度レジストリエディタで取り込んでやればよい。
効果的にこのツールを使うタイミングは、エクスプローラの「表示」→「オプション」で開かれる窓の「ファイルタイプ」タブで、不要な関連づけを削除した後だ。不要な関連づけの例としては、
・マイクロソフトネットワーク関連
・オフィスや一太郎の関連づけのうち、利用しないもの
(Microsoft Access のテーブルへのショートカット、など)
DiskXTools 等でも関連づけの削除を行えるが、アプリケーション単位でしか削除できなかったりと、やや自由度が低いため、エクスプローラから手動で取捨選択するやり方も頭の片隅に覚えておくと、便利かもしれない。
Regclean は時々、検査をしに行ったまま黙ってしまうことがある。パソコンのスペックにもよるが、不自然に長く待たされるときは、CTRL+ALT+DEL で Regclean を終了しよう。