システムフォルダを消す2


 systemフォルダに手を入れるには、なかなか度胸がいる。システムに本当に必要なファイルが多分に含まれているからだ。通常の運用であれば、いくらゴミだらけで肥大化した system フォルダであろうと、手作業でファイルを削除して回るなど、危険極まりない。
 現在、コンパクトなWin98環境を作ろうという荒療治を行っているのは、皆さんも承知の通りだと思う。基本的には各段階で、目的のファイルを全て削除できているはずなのだが、手筈通りに作業を行ったにもかかわらず何故か今も健在の関連ファイルが多数あることに気付いてしまった。どうにも気になるので、なけなしの経験&知識に基づいた無謀なる「ファイルの手動削除」に踏み切ることにしたのだ。使うツールが、エクスプローラとファイル検索窓、それにプロパティウインドウだけとは、何ともドキドキさせるではないか(謎)。

 削除後、例によって RegClean で洗い、再起動する。標準起動でも問題無さそうだ。
 以上完了後の各サイズ。

Cドライブ使用容量: 228MB→197MB
うち、windowsフォルダ: 166MB→153MB
system.dat = 1973KB→1973KB
user.dat = 121KB→121KB


 一体、どんなファイルを削除したかは、上記のファイルはほぼどんなWin98環境にもあると思われるので、エクスプローラでファイルのプロパティから、バージョン情報を見てみてもらえれば、分かるだろう。





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