systemフォルダに手を入れるには、なかなか度胸がいる。システムに本当に必要なファイルが多分に含まれているからだ。通常の運用であれば、いくらゴミだらけで肥大化した system フォルダであろうと、手作業でファイルを削除して回るなど、危険極まりない。
現在、コンパクトなWin98環境を作ろうという荒療治を行っているのは、皆さんも承知の通りだと思う。基本的には各段階で、目的のファイルを全て削除できているはずなのだが、手筈通りに作業を行ったにもかかわらず何故か今も健在の関連ファイルが多数あることに気付いてしまった。どうにも気になるので、なけなしの経験&知識に基づいた無謀なる「ファイルの手動削除」に踏み切ることにしたのだ。使うツールが、エクスプローラとファイル検索窓、それにプロパティウインドウだけとは、何ともドキドキさせるではないか(謎)。
検索時に大文字小文字の区別をしなければ「internet」でもよいのだが、念のため小文字で済むところだけで探してみた。
もちろん、検索結果に挙がってきたファイルだから即削除できるかといえば「NO」である。ファイル名と、ファイルのプロパティから、Internet Explorer 関連のファイルなのか、他で使っていることもあるのかを吟味しなくてはならない。
評価後、削除したファイルは次の通り。