文字の入力頻度は?


 そう、携帯端末での文字の入力頻度は、メモやスケジュールやメールを書くときぐらい・・・かな?もの書きでもない限り、文字の入力頻度は高くないし、だから変換効率をそれほど求めないし、よって特殊な辞書や学習機能は無くてもよいであろうと思われるのだ。
 こんな経験がある。社会人になって最初に入った会社で、A-stationというコンピュータを触った。私の使っていた端末では、日本語辞書の学習機能を有効にしてもそれが機能せず、何度同じ語句を変換しても候補の先頭に来なかった。結局、何回変換すれば何番目に目的の語が出るのか、自分が覚えてしまった。つまり、人間が学習してしまったのだ。
 というわけで、IME98も、人間が学習すればよいことにして、必要最小限の装備にしてみよう。

 学習機能は無しにし、ユーザー辞書も使わなくする。これはディスクの空き容量確保と、ディスクへの書き込み回数低減の目的だ。
 辞書は標準辞書以外を使わなくし、削除する。もちろん、リストから削除したのち、c:\windows\ime98に格納されている当該辞書ファイルを削除するのだ。

 この削除はおおきな効果があった。16MBも空きを増やすことができたのだ。
Cドライブ使用容量: 163MB→146MB
うち、windowsフォルダ: 130MB→114MB
system.dat = 1157KB→1157KB
user.dat = 73KB→73KB

 何だか欲が出てきて、windowsフォルダを100MB以下に収めたくなってきた。できるだろうか?






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