小物とか


 地図が動けば大きな山は過ぎた感じだ。軽いソフトも入れていこう。過去に入れたモノも合わせて書いておこう。しかしどうなんだろうな、このファイルの「傾向」は…。

 新しいソフトを加えたら、要らないファイルは消さねばなるまいな。
 dlltoysというツールセットの中にある、インポートチェッカ(ImpChk32.Exe)を使って、使用していない、または、削除出来そうな実行ファイルを再び洗い出し、削除してみる。削除可能かどうかの判断材料は、プログラム中のコメントと自分の勘である。ファイルをバックアップしつつ、勘を頼りにファイルを消していく。具体的には、JetやDirectXの残骸やら、使えなくなったサウンド関係、ワードビュアの過去形式ドキュメントのフィルタファイルなどが削除の対象となる。
 さて以前から気になっていた再発フォルダ「c:\windows\Temporary Internet Files」も消したいモノだ。同時期に復活した、CookiesとHistoryフォルダは、それらのフォルダを削除した後、同名のファイルを作っておけば再発しなかったが、「Temporary Internet Files」はロングファイル名なのでその技が通用しない。FileMonとRegMonを駆使して、Excelビュアを入れたときに同時に「再インストール」された「c:\windows\system\Wininet.dll」が、上記フォルダを作り出す元凶だと分かった。さらにWininet.dllが参照するレジストリキー「HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Internet Settings\Cache」に上記フォルダのパスが書いてあったので、フォルダの作り先を「c:\windows」下でなく、Ramdisk上の「e:\cache」下に作るようにした。こうすれば電源を切るたびに自動的に内容がクリアされ、HDDも汚れないので都合がよいのだ。 ただし「cache」キー下にあるレジストリデータ全てについて適切なフォルダ名を指定しないと、デフォルトフォルダに戻ってしまうので要注意だ。

 次はマシン設定のチューニングだ。sngさんのWebページ他で紹介されているtipsや、過去に切り抜いたWindows Startの記事など、徹底的に調べない範囲で分かるカスタマイズ、言い方を換えれば、手を伸ばせば届くところにまとめてあるTipsを、各種設定ファイルに施してみる。
 下記はそのメモである。新たに書き換えや追加を行った部分のみ示す。

 ここまでやって、目に見えて、というか体感的にレスポンスが上がったかどうかは正直分からない。どこかで効いてくるとは思うが。

Cドライブ使用容量: 699MB→690MB
うち、windowsフォルダ: 114MB→106MB
system.dat = 1433KB→1433KB
user.dat = 133KB→141KB

 そろそろレジストリもまた掃除しないと、汚れてきたのではないかな。

 久々に起動時間を計ってみた。

 デスクトップが現れてから砂時計が消えるまでに、妙に時間を食っているのだが、何が原因だろう?

 ああそうだ、もう1つ。
 「最近使ったファイル」をスタートメニューから隠そうとしたが、レジストリに隠蔽指定のキーを設定しても項目が消えてくれないので、Recentフォルダを、エクスプローラで、RAMディスクに移動した。何度か再起動してもデフォルトフォルダに戻ることも無かったので、これでまた無意味なキャッシュを葬り去れたとみてよいだろう。今のところ思惑通りに動いてくれているようだ。
 ちなみに、現在のCドライブは、こんな感じだ。(textファイル 70KB)





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