どれくらいなのだろう


 ずっとセーフモードでの起動ができなくなっていたが、今後、ディスクを完全にフラッシュ化し、予備ドライブがなくなると、万が一のためのサポートツールやディスク領域を、緊急時に利用できなくなってしまう。深刻な障害ではセーフモードでもどうしようもないだろうが、重要な復旧手段の1つであるセーフモードを、起動できるようにはしておきたい。
 セーフモードで起動しようとするとGDIエラーになることから、両ワードをキーにwebに答えを求めて検索すると、MSKBに症例があり、復旧方法としてはWindowsの再導入かフォントの再導入と記してあった。
 そう言えば、師走ではフォントを大量に消しているので、フォント絡みのトラブルである可能性は否めない。
 bootlog.txtで何のフォントが欠けているのか追おうとしたが失敗したので、GDI.EXEをバイナリエディタでダンプしてみた。フォントに関係してそうなファイル名が並んでいる場所を見つけたので、そのリストにあって師走のc:\windows\fontsフォルダに無い、

を、師走の過去のフォルダイメージのバックアップから複写し、再度セーフモードでの起動を試みた。結果、エラー無くセーフモードで起動を行えた。
 必要以上にファイルを消すべきではないね。というか、必要なものは消せない方がいいのだが。


 これで必要なソフト環境は概ね揃ったことになる。
 次は、標準バッテリーの持ちをテストしてみるか。
 負荷検査に相応しいもので、今手元にあると言えば動画ファイルくらいだ。連続でビデオファイルを再生し続けたら、何分持つだろうか。

 ACアダプタを外して内蔵バッテリーで起動し、メディアプレーヤを立ち上げる。無線LAN経由でメイン機の動画ファイルを指定し、無限再生する設定にして再生、液晶の輝度を最大にする。この動画ファイル、はっきり言ってLAN経由では動画再生時に激しくカクるので、このファイル再生での負荷は高いはずだ。もっとも、CPU負荷でなくNICへの負荷という説もあるが。
 最終的に何の前触れもなく、電源がスコーンと落ちて終了・・・。

 結果、こういう使い方ではバッテリーは40分程度しか持たないと判明。内蔵HDDへのディスクアクセスだとまた違った結果がでるだろう。無線LANカードの消費電力が5V・1.5A、HDDが5V・1A程度なので、無線LANカードの方が電気を食いやすいと判断したのだが・・・
 CFディスクを内蔵した後で、もう一度テストしてみる必要があるな。LAN無しとかで。





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