
IEEE802.11bのAPが地元には在るのか
地元で無線LANのAPを探してみる。
盆休みでしかも週末の土曜日、それも午前中では、無線APの電源自体が落ちている可能性もありうるが、こっちも自由に動ける時間帯があり、皆がパソコンを使っていそうな時間帯(平日深夜)を選んで出掛けるわけにもいかないので、とにかくまずやってみることにする。
実は前日の夕方にもAP探しを試したのだが、ノートPCをバッテリー駆動すると、AC駆動の時とは違う省電力が働くことをすっかり忘れていて、師走が出発後5分後にスタンバイに入ってしまっていたのにも気付かず、帰宅してから大いにショックを受けた。バイクでの移動とバッテリーの持ちを考えると、AP調査中になかなか師走を確認するのも難しいのである。
移動手段はバイク、平均速度 35km/hで流しながら、下記地図の赤い線に沿って調査した。それなりにオフィスやマンションのある路線である。
見つかったAPは「ゼロ」。この経路に無線APは発見できなかった。もちろん、探し方や時間帯を変えれば見つかるかも知れない。また、この経路の途中で無線APを置いている人が当ページを見たら「ぷぷっ、どんな探し方したんや、自分??」みたく思うかもしれない。
受信電波のログはこうなった。
1…AC差したままで師走の電源入れ、AP検索ツール立ち上げ、最大化など
2…AC外して、師走を鞄に押し込む.本体を持ち上げたために宅内APに近づいた?
3…家を出て駐輪場へ.家の裏に駐輪場があるため、家を回り込む必要があり、漸弱化する電波
4…最遠点付近?
5…駐輪場に近づきまた電波が強まる.バイクで家を去る
6…以後、帰宅まで受信電波の強度はゼロだったため、ログが省略されている
7…バイクを家の前に置き、自宅に入り、師走を鞄から取り出し、AC差すまで
もし、バイクで移動中に電波を受信できていればログが残るはず。やはり、無線APは見つからなかった、と判断するしかないのかも。
さて、時間軸を見てもらうと、9:43〜10:26の40分間で計測していることがおわかりだろう。実験でバッテリーの持続時間を実測値として得た結果をもとに、40分以内に戻ってこられるように経路を組んだのだ。
しかし、帰宅してバッテリー残量を見てみると、なんと「残65%」の表示が! フラッシュ化したことで消費電力がここまで減ったというのか? もう1度今の環境でバッテリー持続時間調査をすべきかもしれない。