◆ 透明コーソク ◆
「透明コーソク」は、削除可能と思われるレジストリキーやデータを、個々に或いは一括して削除するツールです。
削除しても復活するデータや MRU のようにキャッシュ的に使われるキーなどをパソコン起動時あるいは任意のタイミングで削除できる特徴があります。
透明コーソクの設定や削除操作を行うには、トレイアイコンの右クリックメニューから透明コーソクを選びます。
透明コーソクのメイン画面が開きます。
(1)の見出しリストから見出しを選ぶと、(2)の対象リストに削除可能と思われるレジストリキーやデータが列挙されます。
各行の先頭にチェックを入れておけば、その項目は削除しません。
透明コーソクが、対象リストに削除可能と思われる情報をピックアップするとき、ピックアップ時のチェック状態の有無を決めるのが(3)です。(3)のチェックを入れておくと、新たに対象リストに項目を追加する場合があったときにその項目を標準でチェックした状態にして削除しないようにします。
選択状態をまとめて操作するときに以下のボタンが便利です。
「全選択」=全てにチェックを入れます.
「選択反転」=現在チェックのある項目のチェックを外しチェックのない項目はチェックを入れます.
「削除」ボタンを押下するとチェックのない項目を削除します。削除前のバックアップは取りません。基本的に不要なあるいは復活するデータだからです。この点に不安を感じるなら透明コーソクを使わないことをおすすめします。
(5)のボタンを押下すると、(4)のチェックが入っている見出しの削除対象を一括で削除します。見出しリストから見出しを選んだときに(4)のチェックを入れておくと一括削除の対象になります。
(6)の枠、上段にチェックを入れておくと、一括削除の後に指定のプログラムを起動できます(例:拙作 RegCon など。掃除直後のレジストリを再構成可)。
さらに下段にチェックを入れておけば、指定のプログラムを起動した後で座右のメイドを終了します。起動するプログラムの指定は灰色のテキストボックスをダブルクリックすると表示されるファイル選択ダイアログから行います。
(7)のチェックを入れておくと、座右のメイド起動時に無条件に1回だけ自動で一括削除を実行します。