
そろそろ、いっぱいいっぱいか
あまり消しすぎてもね。繰り返すが、文月のように OS を削りまくって、アプリを入れまくる計画ではない。インストールしたいソフトは既にほとんど決まっていて、あとは「如何にディスク使用量を減らせるか」「如何にディスクへの書き込みを減らせるか」に的を絞って「運用」していく。これは勿論、内蔵固定ディスクをコンパクトフラッシュに換装することを前提にしてのことだ。
そう「運用」していくのである(笑) 文月の場合との最大の違いかも。
では文月同様、アプリケーション起動ログを止めよう。c:\windows\system\fiolog.vxd を削除して再起動の後、c:\windows\applog フォルダを削除する。c:\windows\cvtapplog.exe と defrag.exe も win98 のものを実行するにはファイルが不足することになってしまったので、これを削除し、win95のキャビネットから defrag.exe を解凍して windows フォルダに放り込んで置いた(win95_12.cab)
c:\windows\sysbckup フォルダは、これも文月の時と同じで、激しくシステムを壊すことは無いと思われるため、削除する。GUI からでは削除できないので、コマンドプロンプトで再起動して内容を削除する。ただし、現段階ではレジストリのバックアップは残しておく。
c:\windows\command.com も、c:\ に同じ物あるし、要らない。
というわけで、また windows フォルダ掃除。
command.com
asd.exe
inetmib1.dll
vcmui.exe
taskmon.exe
system フォルダ 掃除の続き。
ir_ndi.dll
wupdinfo.dll
winalign.dll
awfxex32.exe
wshext.dll
wshom.ocx
membig.htm
tmapi.dll
wininet.dll
schannel.dll
msvbvm50.dll
vb5jp.dll
気付けば windows フォルダが 100MB 近くなっているが、どう頑張ってももうこれ以上痩せさせられそうにない。必要な物を削ってまでダイエットすることもない。例えば、MP3やAVIを観ることも今後は十分に想定され、メディアプレーヤもDirectXも残している。これらを消せば確かに100MBは軽く切るだろうが、やりたいことができなくなっては本末転倒。
≪師走の現在の使用量≫
Cドライブ=129→105 MB
c:\windows=124→103 MB
system.dat=2393→2393KB、user.dat=145→145KB
ではいよいよレジストリ掃除にとりかかるか。
≪師走の現在の使用量≫
Cドライブ=105→105 MB
c:\windows=103→102 MB
system.dat=2393→1509KB、user.dat=145→89KB
色々あって過程をスッ飛ばしてしまったが、結果はこんな感じ。一言で言えば、不要と思われるレジストリキーを削除して、RegCon を掛けたのである。
現在 windowsフォルダ、102MB。scanreg が作ったレジストリの日替りバックアップが2MB強残っているので、実質100MB以下になったとも言える。文月よりは無理をせずにここまで来れたのは幸いであった。
起動時間を計ってみた。
電源オン→ログオン窓まで:35秒、ログオン→砂時計が消えるまで:17秒
文月より遅いか? デフラグ掛けて、再挑戦。
電源オン→ログオン窓まで:33秒、ログオン→砂時計が消えるまで:16秒
ほとんど変わらないな。RAM ディスクの確保容量が大きいと遅くなることがあるらしいので、それもあるか。フラッシュディスクにすれば、シークが無くなる分だけ速くなるかも。
起動時の空きリソースは、途中から システム:96%、ユーザ:96%、GDI:99% のまま増えなくなった。オール99%にでもしたかったが、不要と思える物を全部切ってコレなので、いたしかたないのかも。
おまけ:
デスクトップのアイコンは、現状、マイコンピュータとネットワークコンピュータだけなのだが、98Liteのせいでプロパティ機能が使えないので、存在していてもあまり意味がない。意味がないなら消してしまおう。ただしデスクトップ上での右クリックも封じられる。
HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies\Explorer に
文字列データ:NoDesktop、内容:1
これを実行して後、デスクトップ上でダブルクリックすると、なぜかスタートメニューが開くという不思議機能が付いた。